ぽてちゃんのひとこと①
進むことには覚悟と信念が必要だけど、
逃げ続けるにも覚悟と信念が必要だなあ。
進む勇気、逃げる勇気。
ぽてお
失敗を恐れすぎて
少し書き留めておきたいただのメモ。
帰宅してやること一通り終えたら、時間も忘れて本を読んでいました。
ずっと読みたかった本。
タイトルを見た時から買うと決めていた本。
こんなに惹かれる本は今までなかったから、ずっと不思議な気持ちだったけど、
読んでみてわかった。
私は今まで失敗を恐れすぎていたこと。
完璧でなきゃいけないと思い込みすぎていたこと。
この本には、そんなことに気づかせてくれる一文がありました。
失敗はもちろんこわいけど、失敗しなさすぎるのもこわい。
小さな失敗も大きな失敗も、大切な経験として自分のものになる。
負の感情や感覚を恐れて、逃げているだけだったんだろうなあ。
これからは、自分の気持ちに素直に、失敗をそんなに恐れずやっていこうとおもう。
なんか自己啓発本みたいなこと言ってしまったけど、
すごく心にストンと落ちた新しい考え方だったので、メモしました。
ではでは、おやすみなさい😴
寺社で一日ゆったり過ごしたくない?って話。
こんにちは。久しぶりの更新になりました。
突然ですが。
二ヶ月ほど前、機会があって、とあるお寺の本堂に入らせてもらうことができました。
檀那寺でもなく、宗派も違うんですけれど。
私はもともとお寺巡りや神社をめぐるのが大好きで、
特に京都の寺社の有名どころはほとんどお参りさせてもらっております。
旅先でも寺社を見かけると、立ち止まって鳥居や門を見上げてしまいます。
そしてしばしば中にも入り、お参りします。
ですが、寺社の本堂に入ってお参り中にゆっくりと腰を下ろしたのは、
この時が(檀那寺以外では)初めてでした。
本堂の中では、そのお寺の由緒や建築様式、地域への貢献など様々なお話を聞くことができました。
とまあ、真面目な前置きはこの辺にしておいて……(前置きがむちゃくちゃ長い)
その本堂にいる間、少し考えました。
考えたというか、思ったことです。
「私、この寺に住みたい…!!!!!!」
なぜって??
線香のいい香りが堂内を漂っているし、内装はシンプルですが木の柱や欄間に施されている装飾が繊細だし、住職さんの声めっちゃ落ち着く(重要)し……
「もうずっとここにいたいな?ダメかな??」
と、心の底から83回くらい思いました。
そうして、数秒後に私は、一つの夢を持っていました。
一日座ってるだけのイベント開催しよう!!!
一人で!!!!
これは、縁側でそよ風に吹かれながら、何も考えずにぼーっとして一日過ごすという
超高まりイベントです。
個人的にディ○ニーにいくよりもわくわくします(消されそう)。
やっぱり、体も心も超繁忙な現代社会から少しでも離れてたいと思ったら、
寺社が一番快適だと思いますね。
寺社巡りをするとなんだか元気出ますし。
心と体を休めるために寺社を「めぐる」っておかしな話ですけどね(笑)
日本人の特徴的な休暇の過ごし方の一例に過ぎないという事でしょう。
ですが私が今回企てている「超高まりイベント」は、
完全に心と体を休めるためにあります。
一日ゆっくりと流れる時間をただひたすらにぼーっと過ごしてみると、
なにか新しいことが見つかるかもしれません。
今からとっても楽しみです。
今度は京都の旅行エピソードとかもいろいろ書きたいな。
最後に。
京都の観光事情に詳しい方や、もしかすると詳しくない方でも、このように思ったかもしれません。
おまえさんほんまに心身休ませる気ィあるんかいな!」
ごもっともです。
ですが、大丈夫です。
私も同意見です。えへへ☆
それでは、おやすみなさい。
読んでくださった方、ありがとうございました!
素敵な寺社や落ち着く寺社があったら、ぜひおしえてください(*'ω'*)
九州豪雨にみる、情報の裏にある真実
こんばんは。
暑いですね。
昨日から、九州地方で豪雨の被害が出ています。
私自身、時間がある時に防災について少しずつ勉強している身なので、この被害はとても心配です。
この災害は、豪雨による洪水、土砂崩れ、川の氾濫、家屋の倒壊、道路の断絶など、とても大きな被害をもたらしています。
電波も繋がらないところがあるようで、完全に孤立してしまっているところも見受けられ、現地は大変緊迫している状況だと思います。
私が以前受けた防災に関する講習で、災害時の報道に関する内容がとても印象的でした。この被害状況をみて、改めて自分が思ったことと共に綴ります。
現代、私たちが主に受け取れる災害の情報は、テレビからのものが多いですよね。
その報道で、救助活動の様子がよく映し出されます。
そしてその様子をみると、私たちは順調に救助活動が進んでいるんだな、と感じます。
しかし、
私たちが見る救助活動の様子は、現場のほんの一部である
ということ。
実は、こうしている今でも救助を待っている人が大勢いるし、孤立して本当に困っている人も大勢いる。
本当はそのような方が大半なのに、そういった情報を見落としがちで、私たちはテレビの情報をそのまま鵜呑みにしてしまっている。
この言葉を聞いた時に、私はハッとしました。
私も過去に多くの災害をテレビを通して知ってきましたが、確かに救助活動が順調であると何の疑いもなく信じていました。
しかし、現実ではそうではない。
少し考えてみればわかることなのに、この時代は情報の取捨選択が大事であるとさんざん言われてきたのに、
それでも自分は、本当に大事な時には盲目になり、そこにある情報をそのまま鵜呑みにしていたのです。
また、なにか大きな気候変動や地震などが起こったにもかかわらず、「情報が少ない」時。
これは、決して安心のサインではないということ。
「情報が少ない」ということは、情報が伝わらないほど現場が混乱している可能性も大いにあるということです。
そのため、「情報が少ない」ということも、とても大事な、現場の「情報」なのです。
私は、災害の知識が増えるにつれて、各地で起こる災害が他人事には思えなくなりました。
災害の恐ろしさは、条件が揃えばどこにでも起こりうることで、何より予測が困難であることです。
そのため、日頃から災害に関する情報にアンテナを張り巡らし、大事な時ほど冷静に情報を見極め、その情報の裏にある現場の状況を推測できるように、災害について少しでも考えを深めておくことが重要だと思います。
教科書みたいな締めになりましたが、本当にそう思います。
災害について、些細な事でも、知らないのと知っているのでは全然違うと感じます。
「知らない」って、怖いことだと思います。
九州地方で大変な思いをされている方、お怪我のないように、これ以上被害が拡大しないように、一刻も早い復旧・救助活動が進みますように、
祈ることしかできないけれど、応援しています。
長々と乱文失礼しました。
読んでくださった方、ありがとうございます。
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これを読んでくださった方の中にはもちろん、
そんなことはわかっとるわ!!!
という方もたくさんいるでしょう。
その方々にとっては、このブログはなんだか煮え切らない思いを抱かせるような内容だったのではないかと思います。
嫌な気持ちになった人がいたら、申し訳ないです。
また、マスコミを侮蔑するような意図もありません。そのように捉えられた方がいらっしゃったら、言葉足らずで大変申し訳ないです。
私は、「情報の裏にある現場の状況」を伝えたいと思い、このブログを書きました。
ですがこのブログを読んで、一人でも多く、私のように気付きを得られた方がいらっしゃれば、それはとても嬉しいことです。ありがとうございました。
秋吉理香子さん『暗黒女子』 読んだ感想と紹介
こんにちは。
昨日は更新できませんでした。
今日は、お題を使ってブログ更新したいと思います。
今日のお題は…「一気読みした本」!
私は小説を好んで読みますが、大体の小説は一気読みしてしまいます。
とくに、湊かなえさんの大ファンで…!!
湊さんの小説は、ほとんど一気読みしてます。
ですが、今日は別の作品で書かせていただきます。
一気読みして印象強く残っているのは、
秋吉理香子さんの小説『暗黒女子』
です。
一時期話題になりましたね。
私はこの本が映画化される前に、たまたま行った本屋さんで見つけて、
題名と帯、そして何より、表紙!(※ページ下部参照)
これらに惹かれたので即購入しました。
私は恋愛小説よりも、推理小説とか、最近流行りの「イヤミス」の小説が大好きです。
『暗黒女子』は、イヤミスの定番とも言われていますね。
私は幼い頃からこの手の小説をたくさん読んできました。
この場で『暗黒女子』の内容についてあまり詳しく触れるとネタバレになってしまうので、あまり言及するのは控えさせていただきます。
ですが、これだけは言わせてください。
オンナの黒い部分を知るの大好きなヤツ、
絶対読むべし!!!
タイトルにもある通り、女の黒い部分がリアルに描写されています。
「うわあ~~」って声に出してしまうくらいにはリアルです。(笑)
これまで数々の推理小説を読み、たいていの物語の結末がわかってしまう私ですが、
この本の結末は本当に予測不可能でした。
めちゃくちゃ「してやられたー!!!」って思います。
作者さんの掌の上で転がされます。
そして内容を振り返った時、とても面白く、よく練られている小説だなあと感じます。
まだまだ語りたいところですが、この辺で控えておきますね。
余談ですが、いま私が読みたいのは、イソップ物語です。
小さい頃に読んだことはありますが、いま内容を思い出そうとしても思い出せない作品が多い。
だから、「初心に帰る」というのが正解かどうかわかりませんが、
人間の暗い部分を多く見るようになったこの時代に、もう一度童心を取り戻そうと思って、読むことにしました。
普通に本の感想書くの楽しいですね。
まあ、今日はこの辺で。
読んでくださった方、ありがとうございました。
ハイレベルRPG @教室
今週のお題「テスト」
「テスト勉強、してる?」
——そう、このフレーズは、この時期教室を席捲する高度な心理戦の火蓋が切られる合図である。
教室を舞台とするこの戦争は、クラスメイトたちの脳内を支配する。
支配された彼らは、誰とも知らないこの争いの首謀者の掌の上で転がされ続ける。
この心理戦では、情報の錯綜や騙し合いは言わずもがな、
クラスメイトの間に軋轢が生じたり、刹那の険悪ムードがそこかしこで見られたりと、
何も生まない、とてつもなく残酷な心理戦である。
以下、この心理戦によくみられる典型的な会話文と、話者たちの本音を独断と偏見のみで書いた。忘却した胸糞悪い記憶を蘇らせたくない方は、閲覧をお控えになるようにしていただきたい。
(事例1)
A:「テスト勉強、してる?(テスト期間は情報収集命!)」
B:「ううん、全然してないや~(*'ω'*)(うっそぴょ~~ん!もう2週間前からコツコツやってるんだな~これが!!テスト期間中の計画もバッチリ!でも、いい成績をとるのは私だから、あなたにはまだ勉強していてほしくないの!許してね♡)」
A:「そうなんだ~!よかった、私も何も勉強してなくて焦る😱💦(うっわ、こいつ絶対勉強してるよな。まあ、私もそれなりに勉強してるし全然いいけど。今日も塾に行って過去の傾向とか探って来よう)」
(事例2)
C:「今日のテストやばいよ~🙈(大嘘)」
D:「Cなら大丈夫だよ!いっつも成績良いじゃん!(またテストやばいって言ってるよ…こうやって言うときは大概勉強出来てるときなんだって、私知ってる)」
放課後
D:「テストどうだった?」
C:「案外簡単でびっくりしたぁ~!😜 Dはどうだった?(自信あったし80は固い。スキマ時間の活用万歳。スマホの勉強管理アプリ万歳)」
D:「よかったじゃん!(やっぱりな。そんで案外簡単とか言っといて人に聞くなよ…)私は、昨日部屋の掃除しちゃって勉強できてなかったけど、その割にはいい感じだったよ(部屋の掃除とかしてないしテストも結構自信あるけど無難に場を和ませておこう…)」
このような心理戦が毎日のように約2週間にわたって繰り広げられるのである。
それは、日ごろ親しいとか親しくないとか、関係ない。
より良い成績を取るために高度な情報戦を持ち掛けあう、「個」の勇者たちの集まりである。
この戦いにおいて「勝ち」と判定される者は、
心理戦でクラスメイト達の心を傀儡師のように操り、
且つ、
テストでそれなりに好成績を修めた者。
それ以外の人間は、傀儡師の言葉にまんまと騙され、煩悩に流された自分に心底立腹し、次来たる心理戦では絶対に己を貫くのだと、猛省する。
そして、この猛省が次戦で日の目を見るかというと、そうではないのが、この高度な心理戦の醍醐味、言い換えれば醜さである。
この心理戦は、終わらない。
戦うたびに心理戦の経験値は洗練され、自分の戦い方を確立していく。
テスト期間は、いわば教室を舞台とするハイレベルなRPGである。
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長々と書きましたが、これはあくまでも中の人が考える最悪のバトルフィールドであり、実在の人物等とは一切関わりがありません。
また、テスト期間の中高の校舎は、このような熾烈な戦いが繰り広げられるばかりではなく、いつもより早く帰れることに喜ぶ生徒、友達同士で勉強を教え合う生徒、わからない箇所を先生に聞きに行く生徒、心置きなく話せる友達とただひたすら話している生徒、門を出た後から手をつなぐカップルなど、さまざまな青春が散らばっている素敵な場所です。
本記事は、決してこれらを侮辱しているわけではないことを、この場でお知らせしておきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。