えもいわれぬ

ぽてちのブログです。読んだ本とその感想の記録をメインに、日々のレポートもしています。

秋吉理香子さん『暗黒女子』 読んだ感想と紹介

お題「一気読みした本」

 

こんにちは。

昨日は更新できませんでした。

今日は、お題を使ってブログ更新したいと思います。

 

 

今日のお題は…「一気読みした本」

 

 

 

私は小説を好んで読みますが、大体の小説は一気読みしてしまいます。

とくに、湊かなえさんの大ファンで…!!

湊さんの小説は、ほとんど一気読みしてます。

ですが、今日は別の作品で書かせていただきます。

 

 

一気読みして印象強く残っているのは、

秋吉理香子さんの小説『暗黒女子』

です。

 

一時期話題になりましたね。

 

 

私はこの本が映画化される前に、たまたま行った本屋さんで見つけて、

題名と帯、そして何より、表紙!(※ページ下部参照)

これらに惹かれたので即購入しました。

 

私は恋愛小説よりも、推理小説とか、最近流行りのイヤミスの小説が大好きです。

『暗黒女子』は、イヤミスの定番とも言われていますね。

私は幼い頃からこの手の小説をたくさん読んできました。

 

 

 

この場で『暗黒女子』の内容についてあまり詳しく触れるとネタバレになってしまうので、あまり言及するのは控えさせていただきます。

 

ですが、これだけは言わせてください。

 

 

オンナの黒い部分を知るの大好きなヤツ、

絶対読むべし!!!

 

 

 

タイトルにもある通り、女の黒い部分がリアルに描写されています。

「うわあ~~」って声に出してしまうくらいにはリアルです。(笑)

 

これまで数々の推理小説を読み、たいていの物語の結末がわかってしまう私ですが、

この本の結末は本当に予測不可能でした。

めちゃくちゃ「してやられたー!!!」って思います。

作者さんの掌の上で転がされます。

 

そして内容を振り返った時、とても面白く、よく練られている小説だなあと感じます。

 

 

まだまだ語りたいところですが、この辺で控えておきますね。

 

 

 

余談ですが、いま私が読みたいのは、イソップ物語です。

小さい頃に読んだことはありますが、いま内容を思い出そうとしても思い出せない作品が多い。

だから、「初心に帰る」というのが正解かどうかわかりませんが、

人間の暗い部分を多く見るようになったこの時代に、もう一度童心を取り戻そうと思って、読むことにしました。

 

 

 

 

普通に本の感想書くの楽しいですね。

まあ、今日はこの辺で。

 

読んでくださった方、ありがとうございました。

 

 

暗黒女子 (双葉文庫)

暗黒女子 (双葉文庫)